4ヵ月の子が発熱!小児科に行き、漢方薬(麻黄湯)を処方された話など
3歳の長男、4ヵ月の次男の兄弟を育てています。
先日、長男が熱を出し、うつらないように気を使ったものの、結局4ヵ月の次男にうつってしまいました。
4ヵ月の次男を小児科に連れていったときのことをまとめてみました。
▼詳しくはこちらの記事をご覧ください。
小児科を受診 (1回目)
次男は、熱はあっても元気でしたが、鼻水が出て寝苦しそうにしていたので、小児科を受診することとしました。先日、長男が発熱した際にもお世話になった小児科です。
<説明した症状>
・熱が37.8度くらい
・鼻水と咳が出ている
・母乳は飲むが、鼻水が出ていて飲みにくそう
診察をしてもらうと、「風邪でしょう。お兄ちゃんのがうつったかな?」と先生。
心配するような状態ではないようで、一安心。
ただし、
「4日以上高熱が続く、ぐったりしている、呼吸が苦しそう、症状が悪化する、水分がとれないという症状が出た場合は、すぐに受診すること」と指示をもらいました。
<処方された薬>
麻黄湯エキス顆粒 (朝昼夜 1回0.5g)
かぜ、インフルエンザ(初期)、ぜんそく、乳児の鼻づまり、哺乳困難の治療に使用されます。
こんな感じの茶色い薬です。
漢方薬なので、独特のにおいがします。
病院では、「熱湯で溶かして飲ませてください」と言われたのですが、
溶かしたものを口にいれるとすごく嫌そうな顔をして、口からかなりの量を出してしまいました。
離乳食の始まっていない赤ちゃんなので、他の食べ物に混ぜてあげることもできないし…
ということで、少量のお湯で練って上顎に塗ってから母乳をあげるとよいという情報を見て、チャレンジすることに。
しかし、お湯を「少量」入れたつもりでも、ゆるくなりすぎ指にうまくつきません。
お湯を「ほんの数滴」にしてみると、塗れる程度の硬さになりました。これを上顎に塗ってすぐにおっぱいをくわえさせ、何とか飲ませることができました。
ただ、やっぱり、全量を自分の指に一度にはつけられないし、赤ちゃんの口に塗っても指に少しは残るので、100%の量を飲ませるのは難しかったです。7~8割の量飲ませられれば良いほうでした。
やっぱり、漢方薬は飲ませるの大変だなという印象です。症状が改善されたので、薬の効果はあったのだと思います。
小児科の受診(2回目)
苦い薬のおかげもあってか、熱、鼻水とも少し良くなりました。ところが、数日後、また熱が出てしまいました。
今度は、鼻水に加えて激しい咳。連続で咳き込むので、見ていられないほどに。
再度小児科を受診しました。
<説明した症状>
・熱は37.8度くらい
・鼻水に加え、前回より苦しそうな咳がでている。
診察してもらうと、前回と比べて喉や胸の状態など悪化はしていないとのことでした。
が、咳がたくさん出ているので、「今度は咳止めの入った薬を処方しましょう」と言われました。
普段から必要最小限の薬のみ出す先生ですが、咳の様子をみて判断してくださったようです。
<処方された薬>
(3歳の長男に処方される風邪薬と、同じ薬が含まれていました。量はかなり少ないです。)
今度の薬は甘いようです。そのため、お湯(スプーン半さじくらい)で溶かしたものをシリンジで口の奥の方に流し込めば、うまく飲んでくれました。よかった。
長男が赤ちゃんのときに薬局でもらったシリンジ(針はないもの)
幸い、薬を飲み初めて数日で咳もほとんどみられなくなりました。今度こそ、きちんと治りそうです。
次男が風邪をひいたあとは?
長男が熱を出したタイミングからだと、一週間以上も風邪菌にさらされていた私。とうとう、私も風邪をひいてしまいました。
看病疲れや睡眠不足によって、抵抗力がおちているからうつりやすいんですよね。
思い出しました!自分も体調悪いのに、子どもの看病や夜泣き対応しなくてはいけないときの辛さ。
育休中で家にいられるのでまだ助かりますが、からだが辛い状態で仕事にも行かなくてはならないときは大変だったなあ。
母親は体力が必要だとつくづく感じさせられた出来事でした。