3歳児健診 視力検査ができず眼科での精密検査を受けた話
3歳の長男、5ヵ月の次男を育てています。
長男が3歳8ヵ月の頃に、3歳児健診がありました。視力検査がうまくいかず、精密検査のために眼科へ行くことになった話を書きたいと思います。
自宅での視力検査の実施 片目が見えてない??
事前に市から送られてきた3ヵ月健診の案内の中に、視力検査のキットが入っていました。(他に、尿検査や聴力検査のキットもあり)
自宅で視力検査を実施し、その結果をアンケートに書くことになっていました。
ご家庭でやっていただく「ランドルト環視力検査」は3歳6か月で9割の子どもは検査を理解し、実施できるようになると言われています。
と説明が書いてありましたが、当時3歳8ヵ月の長男は、私の言うことを全然聞かずフザけてばかりだったので、ちゃんとやってくれるか心配でした。
とりあえず、説明に従って練習してみることに。長男に「マルのどこが開いているかな~」と声掛けをすると、一応興味をもち、検査のルール自体は理解した模様。次に本検査を実施するため、私と長男の距離が指定の2.5mになるように、床にマスキングテープで印をつけました。
上下左右の4方向を見せて、3方向以上正解したら見えたとします。
両眼のときは真面目に取り組みましたが、片眼を隠すと「見えな~い」といい、検査を辞めてしまいました。
あわてる私。「見えにくいの?」というと「うん」といい、もうやる気がなくなってしまった様子。ちょっと時間をおいてもやりたくなさそうだったので、アンケートに「見えなかった」に〇をつけました。
今まで長男と一緒にいて、遠くも近くも良く見えているなあと感じていたのでショックでした。でも、検査のときの様子を見ていて、集中力のなさのために答えられなかったのかなという感じもしました。
3歳児健診当日の視力検査
当日は、場所も検査者も変わるから、長男も集中して検査をするかな?と少しの期待をもって健診に行きました。ところが、3歳児健診の実施場所では、視力検査はしないことがわかりました。
アンケートの「見えなかった」に〇をつけていたため、個別の指導のときに、保健師さんから「眼科で精密検査を受けてください」と精密検査の受診票を渡されました。自宅で実施するだけなのであれば、日を空けるなどしてもう何回かチャレンジしてみればよかったと後悔しました。ちなみに、同じ市内でも、健診当日に視力検査を実施する地区もあったようです。
眼科での精密検査に行く時期
保健師さんに精密検査の受診票をもらうとき、「眼科に行っても集中して検査ができないかもしれない」と相談すると、「もう少し集中力のつく4歳手前くらいのタイミングでの受診でもいいですよ」と言われました。
当時3歳8ヵ月だったので、2~3ヵ月後くらいの受診にしようかと思いました。
が、ちょうど、保育園の同じクラスの子が同じく視力検査が精密検査になり、園の近くの眼科に行ってきた話を聞いたので、同じ眼科に連れていくこととしました。
その子は、眼科では検査がうまくできて、パスしたとのことでした。うちの子も同じようになればいいなと思いました。
眼科での検査
数日後に、教えてもらった眼科へ。かなり混んでいて、1時間以上の待ち時間。仕方なく、次男を抱っこ紐に入れ、長男を眼科の近くの公園で遊ばせながら時間を潰しました。
ようやく長男の順番になりました。
まず、中をのぞく機械で屈折度などを測りました。
出典 http://glassesconti.blog120.fc2.com/blog-entry-78.html
検査技師さんが、「〇〇のところを見ててね~」と優しく声をかけてくれたので、動いたりせずにすぐに測ることができました。
次に視力検査です。まずは両眼。これはクリア。
次は、片眼です。検査技師さんが「これをかけてくれるかな?」と、片眼を隠す検査用の眼鏡を見せてくれると、長男は「いや~」と拒否しました。
結局、私の手で片目づつ隠して検査をすることになりました。でも、やっぱりもう検査やりたくないという感じになってしまいました。結局、片目づつの検査はできずに終了。やっぱり、見えてないのかもと凹みました。
最後に先生の診察です。すると…
機械での検査のデータを見ると、問題を抱えているようには見えない。と言ってもらいました。
しかし、実際の視力検査ができないと、確定的なことは言えないので、家で視力検査の練習をして再受診するように言われました。
まとめ
眼科で見てもらうとは言っても、自宅でしっかり視力検査の練習をしていかなかったことを反省しました。せっかく、子ども2人を連れて長い時間待って受診したのに、再受診になってしまったので・・・
ただ、機械での検査のデータでは問題なさそうと言われたので眼科で検査をすることができて良かったです。片目があまり見えていないのかも?という不安が少しぬぐえました。
とはいえ、まだ異常がないとは言い切れないので、家でうまく練習をして、早めに再受診したいと思います。
そして、「集中力なさすぎでしょ?」という別の心配については、また別の機会に書きたいと思います。